ストレスからくる物忘れ
加齢、うつ、出産。
物忘れは色々な原因で引き起こされますが、ストレスもその原因になっていることはご存知でしたか?
実は、仕事が忙しかったりなどの日常生活で受けるストレスも実際に物忘れにつながっているのです。
まず人間の脳は精神的ストレスが加わると副腎皮質刺激ホルモンを出すのですが、これが副腎皮質ホルモン・コルチゾールの分泌につながります。
コルチゾールは適度な量ならなんら問題がないのですが、多くなりすぎると記憶をつかさどる「海馬」に影響がでて、結果物忘れが起こるようになります。
また、ストレスはコルチゾールだけでなく脳内の血行を悪くする原因でもあります。
脳の血流が滞ってしまうと、当然栄養がいきわたらなくなるために物忘れをしやすくなってしまいます。
これらを防止するにはまずストレスを解消することが一番ですよね。
まず、上質な睡眠をとるだけでも随分違うので、自分が眠りやすい環境を整え、入浴をきちんとしたり、寝具を良いものにしてみたりもいいですね。
運動することも、精神的に疲れているときにとても有効です。でも通って運動しないといけない、と思うことすら疲れるなら、無理にジムなどで運動しようとせず、歩く時間を増やすだけでも効果があります。
ほかに、ストレス源から完全に離れる時間を、意識的にとること。仕事を考えない時間を作る、育児づかれなら保育サービスを利用するなどもいいです。また趣味に没頭しているとかなりすっきりするという声も多いので、好きなことを大切にするのもおすすめです。
それでもスッキリしない、物忘れがひどくなっている気がする、という方は、現在あちこちで物忘れ外来を設けている病院が増えていますから気軽に受診して相談してみることもいいのではないでしょうか?
