認知症のリハビリ

認知症のリハビリは、確かに専門の資格者が行う部分もありますが、自宅で介護する人ができるものもあります。

認知症で大切なのは、「治癒すること」を目指すのではなく、進行をくいとめ、少しでも症状を軽減することですから、特殊な技術がなくても大丈夫なんですよ。

たとえば、リハビリというより生活習慣ですが、認知症だからといって上膳据え膳、全てをしてあげるのではなく、逆になんらかの義務、仕事を与えることです。

庭の鉢や花の世話でもいいですし、危険を伴わない程度に注意を要するごみ片付けや掃除でもいいですね。

自分がしなくてはならない仕事をさせるのは、認知症にとても役立つリハビリのひとつです。

他には、物忘れのカバーも兼ねて日記をつけるのもいいですし、この時単純に食べたものやしたことだけではなく、考えて文章を書くような内容にすると更に良いようです。

つまり、「頭を使う」ことがリハビリなんですね。

もちろん頭だけでなく、ハードすぎない運動で体を使うことも大切なリバビリですので、足元がおぼつかないからと家にだけいるのではなく、ある程度の外出が望ましいです。

介護する人がつきっきりでは大変ですから、介護者の休憩も兼ねて何か趣味のサークルや公民館のサークルへ通うかたちでの外出は、どちらにとっても良い時間となるでしょう。

また、認知症のリハビリで知られている病院として、杉並区の浴風会病院といった都内の病院だけでなく、愛知県の愛生舘小林記念病院や、広島県の安芸太田病院など、地方にも有名なところはあります。

ご近所や病院での口コミなどで、なるべく情報を得るようにしてくださいね。